【ふるさと納税】ポータルサイトでのポイント付与は2025年9月で終了となります

皆さま、ふるさと納税はされていますか?
よく耳にはするけれど、まだしたことがない。そもそも仕組みがよくわからない。
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そもそも「ふるさと納税」とはどういう制度なのかのお話から始めたいと思います。

ふるさと納税ってどういう制度?

ふるさと納税とは、生まれたふるさとや応援したい自治体に寄付ができる制度です。
寄付金の使い道を選べるだけでなく、地域の特産品などのお礼の品も受け取れる魅力的な仕組みになっています。

そもそも、多くの人は地方のふるさとで生まれ育ち、医療や教育など様々な住民サービスを受けてきました。
しかし進学や就職を機に都会に移ると、納める税金は今住んでいる自治体に入ってしまい、
生まれ育った故郷には届きません。

「今は都会に住んでいても、故郷に貢献したい」
「育ててもらった地域に恩返ししたい」
そんな想いを形にするために誕生したのが、ふるさと納税制度です。

ふるさと納税の仕組みとは?

本来は自分が住んでいる自治体に納める税金を、好きな自治体に寄付することで、
税金の還付・控除が受けられる仕組みです。
控除上限額の範囲内で寄付すれば、実質2,000円の自己負担だけで利用できます。

上限額は年収や家族構成によって異なります。
様々なシミュレーションサイトがありますので活用しましょう!

ポータルサイトでのポイント付与が廃止になります

各ポータルサイト経由でふるさと納税をすると、サイト独自のポイントがもらえるため
活用されていた方も多いのではないでしょうか。
しかしながら2025年10月より、ポータルサイトでのポイント付与が禁止となります。

ふるさと納税のポイント付与が廃止される主な理由は、制度本来の趣旨に立ち返り、
寄付者が「お得さ」ではなく、応援したい自治体や事業を基準に選ぶ流れが期待されているようです。

ポイントが付与されるのは今月末までとなります。
現行のポイント付与を最大限に活用したい方はお早めにご検討ください。
ふるさと納税そのものは今後も続くので、まだ利用したことがない方はこの機会に
まずはご自身の上限額のシミュレーションから始めてみてはいかがでしょうか。

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