【参加必須】Go to Eatキャンペーン・Go to トラベルキャンペーンの参加事業者になりましょう!

Go To Eatキャンペーンとは

農林水産省が実施する二本柱のキャンペーンになっています。

①オンライン飲食予約の利用によるポイント付与
②登録飲食店で使えるプレミアム付食事券の発行

現在札幌では①オンライン飲食予約は開始されていますが
②プレミアム付食事券の発行は、10/15現在未定のようです。

飲食店(事業者)が直接農林水産省に参加事業として申し込みをするものではなく、
各都道府県区域の食事券発行事業者が販売事業者の登録を行った後、販売事業者に参加事業者として登録ができます。

食事券発行事業 各地域の状況一覧

https://www.maff.go.jp/j/shokusan/gaisyoku/attach/shokujiken.pdf

食事券発行委託事業 審査結果 ※北海道追加されました!

https://www.maff.go.jp/j/shokusan/gaisyoku/attach/pdf/hoseigoto-56.pdf

上記URLにあるように、次公募で決まらなかった北海道も、2次公募にて決定しました。
審査は通りましたが実際に食事券発行事業として稼働は10/14現在はしておらず、
決まり次第「食事券発行事業 各地域の状況一覧」に掲載されるとのことです。

二本柱のキャンペーン、どちらも参加したほうがいいの?

①オンライン飲食予約の利用によるポイント付与、と、②プレミアム付食事券の比較をしてみましょう。

①オンライン飲食予約の概要
・オンライン飲食予約サイト経由でキャンペーン中に予約・来店すると
 次回以降キャンペーン参加飲食店で利用可能なポイントを付与
・付与されるポイントは食事時間帯によって異なる
 ランチ時間帯 : 1人あたり500円分
 ディナー時間帯(15時以降) : 1人あたり1,000円分

②プレミアム付食事券の概要
・12,500円分の食事券を10,000円で購入可能(販売額の25%を国が負担)
・組み合わせは原則500円と1,000円
・1回あたりの購入額は原則20,000円分が上限

上記を考慮し、利用者目線で比較してみます。

例【1人3,000円で2名ディナー】
A:3,000×2=6000円×25%上乗せ=7,500円
B:3,000×2=6,000円+一人につき1,000pで+2,000円=8,000円
→ オンライン飲食予約がお得!

例【1人4,000円で2名でディナー】
A、Bも10,000円
→ 4,000円超ならプレミアム付食事券の方がお得!

となります。
オンライン飲食予約のみですと、利用者を取りこぼす可能性もありますので、
メリットを考慮しプレミアム付食事券も対応できるようお店にしましょう!

意外と重要!Go To Travelキャンペーンとの関連

Go To Travelキャンペーンを利用した際に利用者に付与される「地域共通クーポン(10/1から利用可能)」は
観光地での地域共通クーポン取扱店舗でのみ利用できます。

重要なポイントとして、
地域共通クーポンが利用できる「飲食店」は、「Go To Eat」参加事業者に限るとされています。

「Go To Eat」参加事業者とは、「オンライン飲食予約事業」の飲食店に登録でOKとのことですが、
上記に記載の通り、プレミアム付食事券にも参加したほうがメリットがあります。

まとめ

ツイッター等のSNSで「地域共通クーポンが利用できるお店が少ない」という声が多く上がっている今、
北海道への観光客の取りこぼしを可能な限り避けるためにも…

①Go to Eatキャンペーンんのオンライン飲食予約事業に参加する
②Go to トラベルの地域共通クーポン参加事業者になる(①が参加条件)
③Go to Eat プレミアム付き食事券の加盟飲食店になる(利用者目線として、①よりお得な場合がある)

上記3点の手続きを忘れずに行いましょう!

参考サイト

【観光庁ホームページ:Go To トラベル 事業者向け申請サイト】
https://biz.goto.jata-net.or.jp/

【農林水産省ホームページ:Go To Eatキャンペーン事業について】
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/gaisyoku/hoseigoto.html
https://gotoeat.maff.go.jp/

【Go to トラベルキャンペーン 飲食店登録の流れ】
https://biz.goto.jata-net.or.jp/common/formfiles/20200915_0000_inshoku_e.pdf

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